こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
ついに、完結へ。(PART1)
前回の「その117」では、今回の「死の秘宝」に繋がるこれまでのストーリーをダイジェストでご紹介いたしました。
これまでの流れは概ね理解できたでしょうか?
ハリー・ポッターと死の秘宝 (C) 2010Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. |
さあ、それではいよいよ、最新作「死の秘宝PART1」でございます。
ドミニク、お願いします♪
ドミニク ここから、第7作目「ハリーポッターと死の秘宝」(146分)のネタバレです(笑)
これから観る人は、読まないで下さいね♪
ハリー・ポッターと死の秘宝 (C) 2010Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. |
前作から、1年後の世界です。
スネイプに敗れたハリー・ポッターは、7年生に進級するはずでしたが、前年(謎のプリンス)にダンブルドアがハリーに遺した仕事「ヴォルデモートを滅ぼす唯一の方法である分霊箱の破壊」を遂行するために学校には行かず、親友のロン、ハーマイオニーと共に旅に出ます。
ハリー・ポッターだけ、ヴォルデモートに狙われるので、みんな薬で化けるんですよ〜。
ハリーが女性用の下着とか付けてたり。
きっとこれは、ハーマイオニーがハリーに化けたと思われます。
これは、映画の告知で、数人のハリーで表現されていて、一瞬テレビで宣伝されたのですが、かなり強いインパクトと共に、笑える部分でもあります(笑)
・・・ほんと、色んな人がハリ� �のために、犠牲になる覚悟をもってくれて、ハリーって、幸せ者だなと感じた瞬間でした。
全員無事ではなかったけど、何とか安全な場所まで逃げてきました。
そこを魔法省の大臣が探し当てて、ダンブルドアが、遺品として3人にそれぞれ残していたものを渡しに来ます。
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ハリーには、試合で勝ち取った、『金のスニッチ』。
ハーマイオニーには、『吟遊詩人ビードルの物語』という本。
ロンには、『火消しライター』。
もう一つ渡そうとしたけど、『グリフィンドールの剣』は見つからなかったようです。
安全だと思った、ココも襲われて、ハーマイオニーが、小さなポーチに色々しまう魔法で入れていたようで、それだけで3人は、別の土地へ逃げます。
ヴォルデモート達によって魔法省は乗っ取られ、魔法大臣のスクリムジョールが、殺害されます。
3人は、分霊箱である、「銀のロケット」を探し出し、壊さないと。
ようやく見つけるのですが、どんな魔法をかけても壊れません。
誰が最後のハリー·ポッターの本の中で死ぬだろう
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困難な旅の中で仲間割れが起きてしまい、ロンは、ハーマイオニーに、「ハリーの方がいいくせに!」と言い立ち去ります。
きっと首にしている銀のロケットのせいだと思われます。
それを2人に渡しても洗脳されたまま。ロンは影響を受けやすいのかな?と思いました。
喧嘩して飛び出しても、ハーマイオニーは、追っかけられなかったし・・・。
それから、何度か転々と移動。
ハリーが、鹿に導かれ、森の中の湖の中へ・・・。
グリフィンドールの剣があって、でも天井は氷で閉ざされて、そこへロンが助けに来てくれます!!
ロンは、ダンブルドアからもらった光を集める火消しライターで、ハーマイオニーの声のもとへ導かれるんだと戻って来てくれました。
ロンは� ��銀のロケットを、グリフィンドールの剣で壊します。
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このシーン、かなりハリーとハーマイオニーから、ヒドイ言われようをします。
ホントは、ハリー達は言って無いのに、悪夢を見せるらしく、悪口もはなはだしいです。
ハリーは、ハーマイオニーが貰った本を見て、結婚式で、ラブグッドさんが、首にしていたネックレスのシンボルマークとこの本に記されたマークが同じだと気付きます。
手がかりは、それだけ。
それから、このマークの意味を知るラブグッドさん宅へ。
そこで、ラブグッドさんの口から、3つの秘宝を語られます。
ダンブルドアがハーマイオニーに遺した、本にも書いてありました。
もしこれが本当ならば、6つあるとされている分霊箱より、おそろしい秘宝です。
これの秘宝がヴォルデモートの手に渡� ��たら大変!!
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「3人兄弟の物語」
やがて兄弟は、とても深く、泳いで渡るには危険すぎる川にたどり着いた。
しかしこの兄弟は魔法に長けていたので、杖の一振りで川の上に橋を架けることができた。
その橋を渡ろうとしたところ、途中でマントに身を包んだ人影が道を遮っているのに気づいた。
人影「死」が彼らに話しかけてきた。「死」は怒っていた。
普通の旅人は川で溺れ死ぬのに、彼ら兄弟は魔法で自分を欺いたからだ。
しかし「死」はずる賢こかった。
ハリー・ポッターと死の秘宝 (C) 2010Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. ここで、オリジナルのヘンリー·ロングフェローの詩は、鑑定取得するには? |
「死」は兄弟の魔法を讃えるふりをし、自分から見事逃れた褒美を与えよう、と言った。
長男は好戦的だったので、この世にあるどんな杖よりも強い杖を望んだ。
「死」は彼に、川岸のニワトコの木から作った杖を与えた。
次男は傲慢で、「死」にもっと屈辱を与えたいと思った。
そこで彼は、死から他人を呼び戻す力を望んだ。
「死」は川辺の石を拾って彼に与え、この石には死者を蘇らせる力がある、と言った。
三男は謙虚で三人の中で一番賢かったので、「死」を信用していなかった。
そこで彼は、「死」が自分たちの後を追えないようにするものを望んだ。
「死」は自分の持ち物の中からしぶしぶ透明マントを彼に与えた。
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この物語に登場する兄弟は実在します。
「ニワトコの杖」を得た長男はアンチオク・ペベレル(Antioch Peverell)、「蘇りの石」を得た次男はカドマス・ペベレル(Cadmus Peverell)、「透明マント」を得た三男はイグノタス・ペベレル(Ignotus Peverell)です。
ちなみにダンブルドアは、この三人兄弟について、実際に「死」に会って秘宝を貰ったのではなく、彼ら自身が秘宝を作り出したのではないかと推測しているようです。
ダンブルドアは、もう亡くなってしまっているので、聞けませんが。
イグノタスはハリーの祖先で、またカドマスはヴォルデモートの祖先であるようです。
マークの意味は教えてくれましたが、娘さんが拉致されていたので、ラブグッドさんは、死喰らい人を呼びます。
何とか逃げたハリー達は、娘さんを助けに行くことを決意。
それから、ハリー達が捕まってしまいます。
そして、マルホイの家に連れて行かれます。
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あんなに目の敵にしてたのに、ドラコ・マルホイは、「これは、ハリーか?」と問われ、ハーマイオニーがかけた、蜂にさされたかのように顔が腫れる魔法でぐちゃぐちゃにしたハリーの顔を見て、わざと「分からない」と。
分かっているのに、一応、かばってくれているように見えました。
それから、妖精のトビーが、みんなを移動させてくれるのですが、敵の放った刃物までワープさせてしまい、自分に刺さって、死んでしまいます。
カメラワークで、トビーに刺さったと分かってしまいましたね〜。
ハリーは、魔法ではなく、手で葬ってやりたいと、海の見える丘に埋めます。
トビーは、2作目から出てたキャストで、色々な時、重要な役回りの脇役でしたね〜。
今回このような最後 でかわいそうな気がします。
かなり、死の秘宝PART1で、重要な役回りです。
ワープが居なかったら、みんな助からなかったかも?
あと、分霊箱である銀のロケットについても教えてくれたし・・・。
トビーって、屋敷の妖精なのに、本来ならありえないけど、バイトをしたり、いいキャラクターでしたよね〜。
時eargon第三の本は出てくるのでしょうか?
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ハリーは、次々に起こる仲間の死に耐えながらも、自分が、生き残った場所へ行ったり、ダンブルドアの驚くべき真実や、母・リリーとスネイプの間にあった知られざる哀しき過去を知る。
それによるスネイプの悲壮な覚悟と決意、死の秘宝の秘密、そして分霊箱のありかなど、今までの6年間で明かされなかった全ての真実を解き明かしながら、ヴォルデモートとの最終決戦に備え、準備を進めていきます。
死の秘宝を全て手に入れた者は死に打ち克つことができるとされます。
"死の秘宝"の伝説が事実ならば、ヴォルデモートが探し求めている究極のパワーを手に入れてしまう可能性が!
今回ラストあたりで、ヴォルデモートが、ダンブルドアの墓を壊し発見してしまいます。
3つの秘宝のうち� ��つである「ニワトコの杖」が、敵に渡ってしまいます。
でも、「ニワトコの杖」は、戦って奪ったモノに支配されます。
スネイプが、ダンブルドアを殺しますが、でも、実際、杖を吹き飛ばしたのは、ドラコ。
そのドラコから、杖をとりあげたハリーに支配権が移っておりました。
それを知らず、スネイプが支配権を持っていると思い込んでいる、ヴォルデモート。
なんだか、ダンブルドアの思い通りにいかず、ややこしいことになっています。
こんなに長い間、ハリーポッターを書いてきて、そのまま、3つの秘宝が、ヴォルデモートの手に渡って、おしまい!ってエンディングは、いくらなんでもないでしょう〜(笑)
ハリー・ポッターのの未来は"生き残った男の子"になった、あ� �運命の日に決まっていたという映画のパンフレットを読みました。それが、何を意味するのか?
死の秘宝〜PART2早く観たいです!!
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PART2で、ハリー達は、残りの分霊箱を一気に壊すだろうと思います(*^_^*)
次で終わりですから、きっと中途半端なことは、無しなハズ。
ちなみに、6つの分霊箱です。
1.秘密の部屋で破壊されたトムリドルの日記(2作目で、破壊)
2.ペペレル家の黒い石(6作目で、ダンブルドアが破壊)
3.サラザールスリザリンの銀のロケット(今回7作目、PART1でロンが破壊)
4.ハッフルパフの金のカップ
5.レイブンクローの髪飾り
6.ナギニ大蛇分霊箱を壊すのも大事だけど、死の秘宝(「蘇りの石」「透明マント」「ニワトコの杖」)をヴォルデモートに集めさせない!というのも大事な任務。
集めたり壊したりややこしいので、覚えるの大変ですが� �みなさん、この9つがキーですよ。
無事、ヴォルデモートを倒すことが出来るのでしょうか?
ドラコ・マルホイの、出方も気になりますね。
彼は100パーセントヴォルデモート側ではないはず。
お父さんは、完全に、ヴォルデモートに操られていますけどね〜(笑
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あと、ヴォルデモートが、自分の杖は、ハリーの杖と同じものから出来ていて、ハリーを殺せないから、マルホイの杖を「貸してくれ!」と言ったのも、キーワードです。
7作目にして、だんだん、話しがまとまってきたような気がするので、今回より、きっと次のお話は、面白いはず。
来年で、ハリーポッターとお別れするのは残念ですが、いよいよ次作が、泣いても笑っても最後。
次は、ロンとハーマイオニーのキスシーンもあるとか〜(笑)
魔法の話だけでなく、ハリーポッターたちもお年頃になって、もしかしたら、もっと恋話もあるのかな・・
最終的に映画は、どういう終わり方をするのか気になりますね〜。
"THE END BEGINS"
/// end of the "cinemaアラカルト118 「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」"///
(追伸)
2010年の冬は、この「死の秘宝PART1」と「ヤマト」が激しいデッドヒートを繰り広げています。
それに続くのが村上春樹の同名ベストセラーをトラン・アン・ユン監督が映画化した「ノルウェイの森」。
そして、堺雅人主演の「武士の家計簿」が4位をキープしています。
さらに今週からは、ケイコお奨めの「最後の忠臣蔵」、僕のお奨め「トロン:レガシー」、「シュレック フォーエバー」などが封切り。
どのようなランキングになるのか予断を許しません。
ああそれなのに、それなのに・・・福島に帰れないので観に行けません・・・orz
では、次回の"cinemaアラカルト"で・・・See you again !
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To be continued⇒ "cinemaアラカルト119" coming soon!
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