2012年4月22日日曜日

Az Egyszeru" U't : Romeo & Juliette フランス版 韓国公演 1幕感想


Romeo & Julietteの1幕の感想を書き終えましたー!!

時間がかかる・・・でも、この勢いで2幕も今日中に書き上げてUPしたいと思います!
またしても長いので感想は隠しますね。

今回チケットを買うのに使った韓国の手配会社はこちらです。

申し込んだ後の返事のメールも早かったし、手配も確実で安心してお任せできました。

劇場の案内もチケットともにきたし、ハングルがさっぱりなので助かりました。
今回行った劇場は世宗文化会館 大劇場なんですが、劇場の設備がすごい!!
なんと、飛行機のように前の席に画面がついていて字幕が読めるんですよ!しかし、ハングルは分からないので目障りだし、画面の電源を落としてしまった私(笑)
日本でこんな設備のある劇場なんて聞いたことないけどあるのかなぁ?


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感想&私の中の基本がハンガリー版なので、ハンガリーとの比較が多いです。

2月6日(金)20時公演 ファーストキャスト
2月7日(土)15時公演 Tybaltと乳母がセカンド
       19時公演 Juliette父と乳母がセカンド

キャスト
Romeo : Damien Sargue
Jilette : Joy Esther
Benvolio : Cyril Niccolai
Tybalt : Tom Ross / Fabian Dena
Mercutio : John Eyzen
La Nurse : Ida Gordon / Gwladys Fraioli
Lady Capulet : Stephanie Rodrigue
Comte Capulet : Arie Itah / Alain Cordier
Lady Montaigu : Brigitte Venditti
Le Cure : Frere Laurent
Le Prince : Stephane Metro
La mort : Aurelie Badol

♪Ouverture♪
最初暗闇の中で聞こえてくる声は、神父の声だと思っていたのですが(CDで聞いたウィーン版と、ハンガリー版は神父。フランス版のCDとかDVDは神父の声だった気がするんだけど、演出が変わったのかな?)RomeoとJulietteだと思われる男女の声なんです。うーん、なんだか違和感。ん?もしかして神父と乳母かなぁ?


リチャードwiburはどのように長年住んでいた

♪Verone♪
赤組(キャピレット家)と青組(モンタギュー家)がスポットライトでバン!バン!と現れるのはカッコイイ♪ハンガリー版も走り出てくるんじゃなくてこうすればカッコイイのになあ。
ハンガリーバージョンでは喧嘩のシーンが1曲分あるんですが、フランス版はいきなりすぐにベローナ大公が出てきて歌います。
ベローナ大公はちょっとタコ入道っぽくて怖い感じです。

♪La Haine♪
そして、両家の母対決の歌。
Julietteの母の頭(髪型)が面白い。筒が乗ってる感じ(笑)。Romeoの母はどこでも化粧が濃いのでしょうか(笑)
でも、母二人は自分のところから動かずに歌い上げるので、戦わないんですよね~。

歌の後は、ハンガリーと同じ感じ。でも下ネタはない(爆)Romeo母がBenvolioに「Romeoはどこ?」と聞き、Benvolioが何か言いつつ「Romeo~どこだ~?」と探して退場。

♪La Demande en Mariage♪
いきなりParisが出てきてJulietteに求婚。このParisはアンサンブルで普段Julietteさんちの赤組アンサンブルにいるのでなんとなく逆玉っぽくて笑える。そして、彼の登場の仕方が笑える。いつも両手を横に広げて手の先(指先)を上に向けてる感じで出てくるんですが、顔が小顔なのだけど変な顔(笑)さすがにこのParisとは結婚したくないかも。Homonnayさんなら私はOKなんだけどなぁ(笑)この歌の中でTybaltがちょっとだけ出てきて歌うんですがハンガリー版じゃこのシーンにはTybalt出てこないんだけどなぁ。(1日目と2日目でこのシーンのTybaltの位置が違う気がするのは私だけ?一日目は斜めのスロープの上にいたの。で2日目はマチソワ(人が違う� �ともスロープ下の2階部分にいた)
求婚シーンは同じ感じ。花束持ってくるし。でもParisはアンサンブルでマイクをつけてないので一言も発しない(笑)

♪Tu dois te marier-Nouvelle version-♪
結婚を嫌がるJulietteに母が歌う。新曲ですよね~。ハンガリーもKata姐さん用にこの曲持って来たらいいのに。「Juliette~♪Juliette~♪」って説得してるように聞こえる切ない曲です。


ハリー·ポッターは本7に住んでいません

♪Un Jour♪
JulietteとRomeoの曲(まだ出会っていない。別のところで歌ってるんです)。ハンガリーでも最初にJuliaが洗濯物を干す乳母の横で歌う歌です。(下ではRomeoが歌ってる)
この曲を聴いて思ったのはそういえばフランス語で天使は「あんじゅ」なんだなぁと。「あんぎゃーー」の国(←ハンガリー語はこう聞こえる。ちなみにドイツ語は「エンゲル」です)とは違ってロマンティックです(笑)

♪A la vie, A la mort♪
Julietteは消えて、BenvolioとMercutioが出てきて、Romeoと3人で歌います。この曲はなんか暗っぽいのであまり好きじゃないんですが、どういう内容なんだろうなぁ。あ、ハンガリーにはこの曲はありません。

♪Les Rois du Monde♪
一番有名な曲ですね。3人組のノリノリの曲です。
ハンガリーでは、ボクシングジムのような雰囲気を醸し出していますが、フランス版はアンサンブルがエアロビしてるみたいでした(笑)どっちもどっち?

♪J'ai Peur♪
いきなり上着を脱いでソロを歌うRomeo。いいんだけどさっきまでにこやかだったのにいきなりブルーモードっぽい歌って・・・。ハンガリーでも一緒ですが。
フランス版には"死"が舞台をうろうろしているんですが、フランス語の"死"は女性名詞なので女性のダンサーが踊ってますが、この彼女の言葉のない体での表現はすごいです!DVDとはまったく雰囲気が違うので、最初サダコっぽくて怖かった(笑)だって、ロン毛のぼさぼさ頭なんだもん。(あれ?Romeoの感想がない:笑)
歌い終わると、BenvolioとMercutioが白い衣装に着替えてきて、Julietteのうちの仮面舞踏会に行こうと誘う。


♪Le Bal♪
Balのシーンも好き。でも、みんな白い衣装だから見分けがつきにくい。
ダンスはまったくハンガリーと違うけど、両方とも好きかも。
フランス版は最初からみんな舞台にいる。(ハンガリー版は招待された人が奥から入場してくる)でも、やっぱりエアロビみたい。
Tybaltかっこいいなぁ♪でもダンスでJulietteに振られてるし(笑)やっぱりへたれ?(笑)ハンガリー版ではこのBalの曲の中でRomeoとJulietteが出会って踊ったりするけどフランス版ではない。ハンガリーでのここでの男3人(Tybalt・Pris・Romeo)の駆け引き?が面白いのになぁ
Julietteはアンサンブルの人と結構きわどい感じのダンスを踊ってる。
いきなりこの曲の最後で一目ぼれみたいにピンスポが当たって曲がとまる。(このときのJulietteはアンサンブルの男の人の肩の上に抱き上げられてる。こんなところで他人に一目ぼれって:笑)

♪L'Amour Heureux♪
RomeoとJulietteのラブソング。フランス版はアンサンブルとか出演者全員周りにいる(フリーズしてる)状態で歌う。二人しか見えてない二人だけの世界の歌。

♪Le Bal 2♪
いきなり現実に戻り、TybaltがRomeoを追い掛け回す(笑)
アンサンブルのダンスもカッコイイ!!

♪C'est Pas Ma Faute♪
Balの後のTybaltのソロ。Julietteには振られるし、BalでRomeoを追い掛け回してたのをJuliette父に怒られて踏んだり蹴ったりな彼の心情の歌?ハンガリー版では内容は同じ感じにしてあると思うけど、曲が2幕のと逆になってて面白い。
ここでTybaltは固まってるアンサンブルの人たちを押し倒しつつ歌う。倒れたアンサンブルの格好が変で面白い。足上げたり足組んだまま倒れたりと細かい。
Tybaltがセカンドのとき、アンサンブルの人を押し倒す順番が違ったんだけどいいのかしら(笑)
曲が終わった後、みんなマリオネットのように動きつつ舞台を掃けるんですが、MercutioとTybaltだけ睨み合ってたりする。

♪Le Poete♪
Julietteのおうちの塔の2階のバルコニーで一人でソロを歌うJuliette。髪の毛を梳く乳母はいないのね。で、それを覗き見てるストーカーなRomeoが下にいる。


♪Le Balcon♪
ハンガリー版のように自己主張してから歌うんではなく、バルコニーの下でJulieteに気づかれてない状態で歌いだすRomeo。彼の姿を慌てて探すJuliette。髪の毛をキレイに?するために広げたりしててかわいい。
そのあとRomeoはバルコニーの下から抜け出し、姿の見えるところで歌い、バルコニーに上るんですが、普通に塔の横に登れるように杭が打ってあるので簡単そうです。
JulietteはRomeoにバラを渡してさようなら。っていうかここでキスはないのね。
で、Romeoの名残惜しげな懸垂もない(笑)懸垂できそうな高さなんだけどなぁ。

♪Par Amour♪
ロレンツォ神父のところに駆け込むRomeo。神父のところはフラスコとかあるし、神父の部下?(←日本語が思いつかん)も黒いフードで顔を全部覆ってて怪しい。
この曲は好き!
「結婚をしたいんだ!」っていうRomeoに「誰と?」と返す神父。「Julietteだよ!」とRomeo。神父は「どこのJulietteと?(笑)」っていうのは絶対あるフレーズなのかな?そしてどこのって出てくるって事はいかに今までRomeoが女遊びをしてたかってばれてる気がするんだけど(笑)。ま、そのあとの「Capulet家のだよ!」っていうのにシリアスさをだすためもあるのかもしれないけどね。

♪Les Beaux, Les Laids♪
曲名を入れててはじめて気がつきました。この曲「Hahaha」っていう名前じゃないんだ(爆)ずっと「Hahaha」だと思ってた。ハンガリーは「Hahaha」だったかな?
乳母が弱い(>_<)なんかBenvolioとMercutioやアンサンブルに振り回されてる。乳母が強いのはハンガリーだけ??でも、この曲では強くてもいいと思うんだけどなぁ。
そして、乳母の連れのアンサンブルもいない(>_<)
歌い終わると、Romeoがふらふらとやってくる。乳母はRomeoを見つけ話をして、Romeoからバラを受け取る。それを睨み付けてるMerucutio。なにかを感じてるのか?(←二人の会話は周りには聞こえてない設定)

♪Et Volia Qu'elle Aime♪
乳母のソロ。自分の大切なJulietteに幸せになってほしいという歌。
ハンガリーだとこの歌の前半はRomeoを強引に引き止めて歌ってるんですよね(笑)。っていうか、ハンガリー版ってなんであんなにお笑い要素がちりばめられてるんでしょう??
歌い終わって余韻に浸る乳母。それを舞台の隅から小声で名前を呼ぶJuliette。でも、気づいてくれない(笑)
最後には大きな声で「ノリス!!」と呼ぶ。


乳母はRomeoからの返事をじらすが、最後にはもちろんバラを渡す。
後ろの幕が開いて、結婚式シーンへ。

♪Aimer♪
結婚式シーンだけど、白い衣装じゃないのが不満。ハンガリーの白い結婚式衣装がかわいくて好きなのに!
この曲もR&Jではとても有名な曲ですよね~。しかし、相変わらず主役二人には興味のない私。このシーンにTybaltがいないことが不満(や、普通いなくて当然なんですが、ハンガリーではアンサンブルとTybaltがこのシーンで回りに座り込んでるんですよ。だから、主役なんて見ずに(笑)Tybaltだけを見つめてるのです)



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