ハリー・ポッター最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」で
誰が死んでしまうか？という質問にお答えします。
まず最初に命を落としてしまうのは
マッド・アイ・ムーディーです。
ハリーが叔父さんの家から離れるときに
ハリーを守るため万全の策が取られたにもかかわらず、
死喰い人たちとヴォルデモートはハリーを待ち構えていました。
その戦いの際に命を落としてしまいます。
時は流れて、ビルとフラーの結婚式がおこなわれます。
そのときキングスレイのパトローナムが現れ
魔法大臣のスクリムジョールが死に、魔法省が
ヴォルデモートの手に落ちたことを知らせます。
そ、魔法大臣も死にます。
そしてそしてドビーも死んでしまうのです。
覚えてますか？屋敷しもべ妖精で、ハリーのことが
大好きだったドビーです。
彼らは愛を示さないこと愛していない。
マルフォイの屋敷に閉じ込められ
ヴォルデモートに引き渡される一歩手前のところで
ドビーは、ハリーたちを助けるためにやって来ます。
ハリーたちはみんな助かったのですが、
最後、ベラトリックスが投げたナイフがドビーに
命中してしまいます。・・・
５番目の分霊箱を探し求めて、ホグワーツの秘密の部屋に
やって来たハリーを、マルフォイ、クラッブ、ゴイルが
取り囲んでヴォルデモートに引き渡そうとします。
このとき、クラッブが放った呪いの火で
クラッブ自身が死にます。
マルフォイとゴイルも火に追い詰められるのですが
ハリーたちに助けられます。
「こいつらのために死んだら、おまえを殺してやるからな、
ハリー！」と毒づくロンが傑作な場面です。
また３１章でホグワーツの戦いが繰り広けられるのですが、
この激しい戦いで、フレッド、ルーピン、トンクスが
命を落としてしまいます。
フレッドはロンのお兄ちゃんでしたね。双子のかたわれです。
ルーピンとトンクスは、結婚して子供が生まれたばかりなのに
二人とも死んでしまいます（泣）。
そして・・・。スネイプが死んでしまいます。
スネイプは激しいホグワーツの戦いで果てたのではなく、
無慈悲なヴォルデモートによって
正確にはヴォルデモートの蛇、ナギニによって殺されます。
そのスネイプの最期をみとったのが、なんとハリーなのです。
スネイプから記憶の糸が出てきて、
スネイプはそれを見るように言い残してこの世を去ります。
その記憶の糸の内容は、３３章のプリンスの物語で
繰り広げられますが、まぁ・・・なんとも感動的です。
どうしてダンブルドアがあんなにスネイプを信用していたのか
やっとやっとわかります。やはり「愛」だっだのですね・・・。
「不死鳥の騎士団」でハリーの名付け親、シリウスを
殺し、またドビーも殺した憎きベラトリックス。
実はロンのお母さんにやっつけられます。
母は強し。ジニーに死の呪いをかけた
（きわどいところでそれましたが）ベラトリックスに、
モリーは逆上して、「この女は私に任せて！」と
対戦して、見事やっつけます。
そして。ヴォルデモートも息絶えます。
ハリーとの直接対決。最後の一騎打ち。
ヴォルデモートの呪文はもちろん「アバダ ケダブラ」。
ハリーは「エクスペリアーマス」です。
ハリーの武装解除魔法が、どうしてヴォルデモートに勝ったのか
よくわかりませんが、とにかくヴォルデモートの
死の呪文はヴォルデモート自身にはね返ってしまいます。
そしてハリーは勝ちます！
そうです、分霊箱もすべて破壊したのです。
最期の分霊箱、蛇のナギニを倒したのは、なんとネビル君です！
・・・ざっと見てきましたが、他のネット情報で
ロンが死ぬ、な〜んて間違っちゃってる情報が流れているのを
見て、いてもたってもいられなくなって、
私がここまで書いちゃいましたぁ！
ロンは死にませんよ！ロンは・・・
（いくらなんでもエピローグの内容までは言わないでおきますね。）
ハリー、ハーマイオニー、ロン、ジニー、
他、マグゴガナル先生やハグリッドなど、みんな無事です♪
と〜っても読んだ後の後味がいいですから、
皆さんも（これだけネタをばらした後で言うのもなんですが）
ぜひ読んでみてくださいね！
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